男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は4日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク103位の
H・ガストン(フランス)が世界ランク35位の
C・アルカラス(スペイン)を6-4, 7-5のストレートで破り、ベスト8進出を決めた。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】日本大学の全部員インタビュー、1部復帰 さらに王座優勝を目指す<<次世代対決となったこの一戦は、21歳のガストンが優位に試合を進めていく。7度のブレークチャンスを創出すると、3本のブレークに成功し第1セットを先取。しかし続く第2セットでは18歳のアルカラス相手に苦戦。スコアを0-5とするも、リターンゲームで相手を上回り、5度のブレークチャンスから3本のブレークに成功する。地元サポーターの声援が後押しとなり大逆転劇を演出。1時間43分で試合を制している。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでガストンのコメントを掲載し「あの時(第2セット)、僕は調子を落としていたし、相手も調子を落とし始めていた。僕が速いボールや遅いボール、高いボールを出していたので、相手はたくさんのミスを犯した。彼は調子を崩し始め、僕は集中していた。だからこそ、試合を有利に進めることができたんだ」と語った。
「会場の雰囲気は最高だったよ。正直なところ、僕はこのためにテニスをしてきたようなものさ。実際、信じられないほどだった。彼らと一緒にこの試合を過ごせたことは本当に素晴らしいことだったよ。第1セット、第2セットで調子を崩しても、最初から最後まで応援してくれたからこそ勝てた。このような素晴らしい仲間がいることは信じられないことさ」
勝利したガストンは、準々決勝で第2シードの
D・メドベージェフと対戦。世界ランク2位のメドベージェフは3回戦で
S・コルダ(アメリカ)を4-6, 6-1, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、世界ランク26位の
T・フリッツ(アメリカ)、同55位の
J・ダックワース(オーストラリア)が8強入りを決めた。
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