男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフは第23シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に6-4,4-6,3-6の逆転で敗れ、大会初のベスト8進出を逃した。
>>チチパスら BNPパリバOP組み合わせ<<第1セット、ファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得したメドベージェフは1度もブレークを許さず。リターンゲームでは1度のブレークに成功し、先行する。しかし、第2セットで4度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれるとファイナルセットでも2度のブレークを許し、2時間14分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに敗れたメドベージェフのコメントを掲載。先月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇を果たしたメドベージェフは今回の結果について次のように語った。
「もし、全米オープン決勝で負けていたら、(自分に)少し厳しい態度をとっていたかもしれない。今回、なぜこのような結果になったのか、その理由はよく分かっているつもりだ。彼(ディミトロフ)は、僕が優勝した全米オープンのときの誰よりも、試合の後半をうまくプレーした。このレベルでプレーすれば、誰にも負けることはないと思う」
「今回の試合が終わりだとは思っていない。次の試合に向けて、次はもっといいプレーができるように頑張りたい。インディアンウェルズはとても好きな場所なので、いつかもっといいプレーができるようにしたいと思うね」
勝利したディミトロフは準々決勝で第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは4回戦で第19シードの
A・カラツェフをストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが8強入りを果たした一方で、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)は4回戦敗退となった。
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