テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク78位の
S・クエリー(アメリカ)を6-4, 7-5, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。会見では1回戦で長時間のバスルームブレークを取った第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)について「ジュニアの試合ではこのようなことが起こってしまう時があるかもしれないが、世界で3番目の選手がやることではない」とコメントした。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>錦織ら 全米OP対戦表<<>>錦織vsマクドナルド 1ポイント速報<<前日の1回戦ではチチパスと世界ランク112位の
A・マレー(イギリス)が激突。フルセットにもつれ込む死闘の末にチチパスが勝利するも、チチパスが試合中に取ったトイレットブレークが長時間であったことに対しマレーは試合後に怒りを表した。
またチチパスの試合途中での長時間の離脱は、ズべレフが勝利した8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の準決勝でも行われており、ズべレフは不満を表していた。
1時間40分で快勝したズべレフは試合後に「まただ。あれは毎試合起こるんだ。普通じゃないよ。僕との全仏オープンでの対戦やジョコビッチとの決勝戦でもやっていた」と思いを明かした。
「チチパスは世界3位なんだ。テニスにおいてベストな選手の一人ということだ。だからあのようなことはやる必要がないと僕は思う」
「マレーが言った通り、選手同士にはある程度のリスペクトが存在する。彼は本当にトイレに行っただけかもしれないけれど、頻度が多すぎると感じたよ」
2回戦では世界ランク48位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と対戦する。ラモス=ヴィノラスは1回戦で同122位の
L・プイユ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
[PR]全米オープンテニス
8/30(月)~9/13(月)
WOWOWで連日独占生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 激闘もズべレフに敗れる・主審と口論 ズベレフ理解できず・金ズべレフ 市長らと対面「名誉」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング