男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は21日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 3-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下し、大会初の決勝進出を果たした。
>>YouTube【清水 悠太】と対決 安定感抜群のストローク披露、インタビュー後編<<>>YouTube【清水 悠太】ラケバ公開、錦織 圭からの助言とは。インタビュー前編<<両者9度目の対戦となった第1セット、ズべレフはフォアハンドウィナーを決めるなどして第5ゲームで先にブレークに成功する。その後チチパスのミスも重なりサービスゲームをキープし続け、セットを先取する。
セット間でトイレット・ブレークを使用し、長い時間を使ったチチパスに対していら立ちを見せたズベレフだったが、第2セットの第1ゲームからパッシングショットを決めるなどしてブレークする。しかしエラーを量産して第3ゲームから5ゲームを連取されてセットを落とし、セットカウント1-1となる。
ファイナルセット、ストロークをネットにかけるミスを連発して第3・第5ゲームをブレークされる。しかし第10ゲームではチチパスのサービング・フォー・ザ・マッチをブレークして追いつくと、タイブレークを制して5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に続く「マスターズ1000」の優勝へ王手をかけた。
決勝では第4シードの
A・ルブレフとタイトル獲得を争う。ルブレフは準決勝で第1シードの
D・メドベージェフを逆転で下しての勝ち上がり。
一方敗れたチチパスは大会初の決勝進出とはならなかった。
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