男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク23位の
R・オペルカ(アメリカ)を6-7 (5-7), 6-0, 7-6 (7-4)の逆転で破り、シングルスツアー通算100勝を達成した。試合後には「100勝目を飾ることができてよかった」と述べた。
>>大坂らシンシナティ対戦表<<>>大坂 なおみvsタイシュマン 1ポイント速報<<22歳のルードはこの試合、21本のサービスエースを決めて、ファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、2時間15分で勝利した。
この勝利でルードは、現在コーチである父クリスチャン・ルードがツアーであげたマッチ勝利数である115に15勝差と迫った。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードのコメントを掲載しており「あと16勝すれば、彼(クリスチャン)の記録を破ることができる。あと100勝できたらいいね。しかし、テニス界には保証がないから、どんな試合でも、勝てればいいんだ」と語った。
ルードは今シーズン5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)でタイトルを獲得。また、7月のノルデア・オープン(スウェーデン/バスタード、レッドクレー、ATP250)、スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッド クレー、ATP250)、ジェネラリ・オープン(オーストリア/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で3週連続の優勝を果たした。
3回戦では第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは2回戦で世界ランク52位の
F・ティアフォー(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第4シードの
A・ルブレフ、第7シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第9シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第12シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが3回戦へ駒を進めた。
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