男子テニスのシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）は８日、シングルス決勝が行われ、第５シードの
Ｊ・シナー（イタリア）が世界ランク１０７位の
Ｍ・マクドナルド（アメリカ）を7-5, 4-6, 7-5のフルセットで破り、今季２勝目、ツアー３勝目をあげた。
＞＞錦織らナショナル・バンクOP対戦表＜＜＞＞錦織vsキツマノビッチ 1ポイント速報＜＜１９歳のシナーはこの決勝、９本のサービスエースを決めてファーストサービスが入ったときに７２パーセントの確率でポイントを獲得。準決勝で
錦織圭を破ったマクドナルドとの２時間５２分の激闘を制し、今季開幕戦である２月のグレート・オーシャン・ロード・オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）に続くタイトルを獲得した。
シナーは今後、９日に開幕するナショナル・バンク・オープン（カナダ/トロント、ハード、ATP1000）に第１６シードで出場。シード勢は１回戦免除のため、２回線からの登場となる。
一方敗れた２６歳のマクドナルドは、ツアー初の優勝とはならなかった。
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