激闘制す「レベル高かった」

ダリア・カサトキナ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのムバダラ・シリコン・バレー・クラシック（アメリカ/サンノゼ、ハード、WTA500）は５日、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＤ・カサトキナが世界ランク６８位のＣ・ガルシア（フランス）を3-6, 7-5, 6-3の逆転で破り、ベスト８進出を果たした。試合後に「試合のレベルはとても高かったと思うし、第２セットでひっくり返せて本当によかった」と述べた。

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２４歳のカサトキナはこの試合、ファーストサービスが入ったときに６３パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは７度のブレークに成功し、２時間３０分の激闘を制した。

女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでカサトキナのコメントを掲載し「ガルシアのサービスがよかったから大変だった。ボールが高く跳ねていたからリターンが難しかったけど、対処できてよかった」と振り返った。

今シーズン、カサトキナは２月のフィリップ・アイランド・トロフィー（オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250）と３月のサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー（ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTAプレミア）でタイトルを獲得している。

準々決勝では世界ランク４５位のＭ・リネッタ（ポーランド）と対戦する。リネッタは２回戦で第６シードのＰ・マルティッチ（クロアチア）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の２回戦では、世界ランク５１位のザン・シュアイ（中国）、同１１６位のＡ・コニュー（クロアチア）が８強へ駒を進めた。一方で第３シードのＭ・キーズ（アメリカ）、第９シードのＡ・リスケ（アメリカ）は姿を消した。

※一時大会グレード表記に誤りがありました。訂正しお詫びいたします。

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