東京オリンピック(日本/東京、ハード)は31日、テニスの女子シングルス決勝が行われ、第9シードの
B・ベンチッチ(スイス)が世界ランク42位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)を7-5, 2-6, 6-3のフルセットで破り、
S・グラフ(ドイツ)、
J・カプリアティ(アメリカ)、
L・ダベンポート(アメリカ)、
J・エナン(ベルギー)、
V・ウィリアムズ(アメリカ)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
E・デメンティエワそして
M・プイグ(プエルトリコ)に続き、プロ選手の参加が認められた1988年のソウルオリンピック以降で9人目の金メダリストとなった。
>>錦織らシティOP対戦表<<>>錦織vsクエリー 1ポイント速報<<24歳のベンチッチはこの試合、ファーストサービスが入ったときに60パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは、3度のブレークに成功し、2時間30分で、マウンテンバイクのJ・ネフとともに、スイスにとって東京大会で2つ目の金メダルを獲得した。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでベンチッチのコメントを掲載されている。
「私にとって、これはアスリートにとって最大の出来事。だから2つのメダルを手にすることができて、そのうちの1つが金で、もう1つ(ダブルス)も決まるなんて信じられない」
「笑っていいのか、泣いていいのかわからない。まさかこんなことになるとは思わなかった。人生をかけて戦ってきて、それがうまくいった。うまくいったことが信じられない」
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