テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、混合ダブルス決勝が行われ、第7シードのN・スクプスキ(イギリス)/ D・クラウチェク(アメリカ)組が
J・ソールズベリー(イギリス)(イギリス)/
H・ダート(イギリス)(イギリス)組を6-2, 7-6 (7-1)のストレートで破り、ペアとして大会初優勝を飾った。
この試合、ファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得したスクプスキ/ クラウチェク組。2度のブレークに成功し1時間21分で勝利した。
スクプスキは試合後の会見で「信じられない気持ち。 ウィンブルドンは僕の地元のグランドスラムだから特別な気分だよ」と語った。
「今日は本当にいいプレーができた。今大会のベストマッチだったと思う。いい時間だった。同じイギリス人と対戦するのは決して簡単ではない。特に、パートナーのジョー(ソールズベリー)と対戦するデシリー(クラウチェク)にとってはね」
一方のクラウチェクは「決勝に進出したことはもちろん素晴らしいことだけど、制覇したことは本当に素晴らしい。全仏オープンの後はあまり考えてなかったけど、ニール(スクプスキ)と一緒にプレイした2週間は素晴らしいものだった。一緒にいてとても楽しかったし、お互いのことをもっとよく知ることができた。本当に楽しかった」
また、スクプスキは五輪について「地元に帰って、数日間の休暇を取る。その後ロンドンに戻ってきて、2、3日トレーニングをしてから東京に向かう。体を休めて、準備をして、東京まで長旅だけど楽しみにしている」
「僕にとって初の五輪。アンディ(マレー)、僕、ジョー(ソールズベリー)とダニエル(エヴァンス)はいいチームができたと思う。メダルを持ち帰るチャンスも十分にある。それを楽しみにしている。良いオリンピックになることを願っている」
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