テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-3, 6-0, 6-7 (3-7), 6-4で破り、イタリア人で男女を通じて大会初の決勝進出を果たした。会見では「初めてのグランドスラムの決勝だ。何が起こるかわからない。今はただ全てがうれしい」とコメントした。
>>ジョコビッチvsベレッティーニ 1ポイント速報<<25歳のベレッティーニは初となるグランドスラム準決勝、ファーストサービスが入ったときに86パーセントの確率でポイントを獲得。今大会4回戦で第2シードの
D・メドベージェフ、準々決勝で第6シードの
R・フェデラー(スイス)を下したフルカチュにブレークを許さず2時間37分で勝利した。
試合後には「初めてのイタリア人として決勝へ進めたことはとてもいい気分だよ。もしそうじゃなくてもとてもうれしいだろうけどね」と喜びを語った。
「強くなって戻ってこれた。ここまで来れたのもそのおかげだ。今日のように初めての決勝も楽しみたい。誰が相手になってもいいし、とにかく今起こっていることに感謝している」
決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を下しての勝ち上がり。
一方敗れたフルカチュは、男子のポーランド人として初のグランドスラム決勝進出とはならなかった。
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