テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが世界ランク75位の
C・アルカラス(スペイン)を6-4, 6-1, 6-2のストレートで破り、2018年以来3度目の3回戦進出を果たした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<前週のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)で優勝を飾ったメドベージェフはこの試合、ファーストサービスが入ったときに95パーセントの高い確率でポイントを獲得。7度のブレークに成功し、18歳のアルカラスを1時間35分で退けた。
試合後には「ここのファンとの交流が好き。たくさん自分を応援してくれていて驚いた。第1セットを取った後、大事な場面でブレークポイントになって、そんなとき彼らはとてもよくサポートしてくれてた。僕はウィンブルドンが好きだよ」と語った。
3回戦では第32シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは2回戦で世界ランク119位のB・ボンジ(フランス)を下しての勝ち上がり。
第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らが3回戦進出を決めた。一方で、世界ランク53位の
錦織圭、同58位の
西岡良仁らは2回戦で姿を消した。
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