テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は２８日、女子シングルス１回戦が行われ、世界ランク７３位のＳ・スティーブンス（アメリカ）が第１０シードのＰ・クヴィトバ（チェコ）を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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２０１７年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）の女王はこの試合、ファーストサービスが入ったときに７８パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは、３度のブレークに成功し、１時間１７分で勝利した。

女子プロテニス協会のWTAは公式サイトにスティーブンスのコメントを掲載し「芝でのプレーは２年ぶりだった。自分のゲームを実行することが大切だと思った。サーブとリターンをしっかりする必要があることは分かっていた」と語った。

「最高の初戦となった。もちろん、芝であろうとなかろうと、このような良い勝利を得たいという気持ちはとても大切。この大会だけでなく、残りのシーズンに向けても、私にとってはとても大きな意味を持っていると思う。ここでよい勝ち方を続けて、そしてこれからもいいテニスをしていきたいと思う」。

２回戦では世界ランク７３位のK・アン（アメリカ）と対戦する。アンは１回戦で同６８位のＨ・ワトソン（イギリス）を逆転で下しての勝ち上がり。

同日の１回戦では、第２シードのＡ・サバレンカ、第４シードのＳ・ケニン（アメリカ）、第７シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）、第１１シードのＧ・ムグルサ（スペイン）、第１８シードのＥ・リバキナ（カザフスタン）、第２３シードのＭ・キーズ（アメリカ）、第３２シードのＥ・アレクサンドロワらが２回戦へ駒を進めた。

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