テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が世界ランク70位の
B・ペラ(アメリカ)を6-4,3-6,6-2のフルセットで破り、2019年以来2年ぶり4度目の初戦突破を果たした。
>>バーティら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ1ポイント速報<<この試合の第1セット、バーティは左利きのペラが放つ強烈なフォアハンドに苦しみ12本のウィナーを決められるも、ストローク戦では安定感のあるプレーを披露し3度のブレークを奪い先行する。
しかし、第2セットでは2度訪れたブレークチャンスを決め切ることができず、ペラの攻撃的なテニスに押し切られセットカウント1-1に追いつかれる。
それでもファイナルセットでは緩急をつけたストロークやドロップショットを放つなどで主導権を握ると、第6ゲームで先にブレーク。そのリードを守り切ったバーティが2時間の熱戦を制し、2回戦進出を決めた。
2019年以来2年ぶりの全仏オープン制覇を狙う25歳のバーティは、2回戦で世界ランク45位の
M・リネッタ(ポーランド)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している同251位のC・パケ(フランス)のどちらかと対戦する。
同日には第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)や第13シードの
J・ブレイディ(アメリカ)、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)らが2回戦へ駒を進めた。
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