テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク115位の
内山靖崇は同83位の
M・チェッキナート(イタリア)に6-3,1-6,2-6,4-6の逆転で敗れて初戦敗退を喫し、四大大会初勝利とはならなかった。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ1ポイント速報<<初の対戦となったこの日、内山は序盤からサービスを中心に攻め込みサービスキープを続ける。第4ゲームではチェッキナートのミスを逃さずにこの試合初のブレークに成功。その後もファーストサービスが入ったときに65パーセントの確率でポイントを獲得するなどブレークを許すことなく第1セットを先取する。
第2セットに入ると徐々にストローク戦で押され始めた内山は第4ゲームで強烈なバックハンドのダウンザラインを決められ先にブレークを許す。このセットではブレークチャンスを握ることができないままセットカウント1-1に追いつかれる。
第3セット、流れを引き戻すことができない内山は第1ゲームでブレークされると、12本のアンフォースドエラーを犯すなどセットカウント1-2と勝利に王手をかけられる。第4セットの第2ゲームではこの日2度目のブレークを奪うも、直後の第3ゲームでブレークバックをされ、再び主導権をクレー巧者のチェッキナートに握られ2時間18分で力尽きた。
2018年の全仏オープンではベスト4、昨年は3回戦進出を果たしていたチェッキナートは、2回戦で第21シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク78位の
S・トラヴァグリア(イタリア)のどちらかと対戦する。
敗れた内山は四大大会通算6度目となる本戦となったが、悲願の初勝利をあげることはできなかった。
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