テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の31日、男子シングルス1回戦が行われ、第8シードの
R・フェデラー(スイス)が予選から出場した世界ランク204位の
D・イストミン(ウズベキスタン)を6-2,6-4,6-3のストレートで破り、2019年以来2年ぶり16度目の初戦突破を果たした。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ 1ポイント速報<<昨年2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 約1年4カ月ぶりの四大大会の舞台に立ったフェデラー。この日は序盤から早い展開のポイントを重ねると2度のブレークを奪い、わずか22分で第1セットを先取する。
第2セットでも勢いの落ちなかったフェデラーはファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークチャンスを与えることなくセットカウント2-0と勝利に王手をかけた。
第3セットは互いのサービスゲームのキープが続くが、第5ゲームで訪れたブレークチャンスを決め切りリードを奪うと、そのままイストミンに挽回を許すことなく快勝をおさめた。
39歳のフェデラーは2回戦で世界ランク47位の
M・チリッチ(クロアチア)と同118位のA・リンデルクネク(フランス)のどちらかと対戦する。
同日には第18シードの
J・シナー(イタリア)、第31シードの
J・イズナー(アメリカ)や世界ランク41位の
F・クライノビッチ(セルビア)らが2回戦へ駒を進めている。
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