男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250）は１８日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク７５位のＰ・アンドゥハル（スペイン）が第１シードのＲ・フェデラー（スイス）を6-4, 4-6, 6-4のフルセットで破り、ベスト８進出を果たした。

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この日、３５歳のアンドゥハルはファイナルセットでゲームカウント２－４と３９歳のフェデラーにリードを許すも、第７ゲームから４ゲーム連取の猛攻で熱戦を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアンドゥハルのコメントが掲載されており「この勝利は確実にナンバー１。優勝の方が感情的になるかもしれないけど、これは自分の人生においてずっと忘れない」と語った。

「彼（フェデラー）のサービスが見えなかったし、とてもいいサービスを打っていた。だからリターンに苦しんだ。（ファイナルセットの）４－３の時に彼のファーストサービスがあまり入らなかったから、ブレークすることができてラッキーだった」

「彼は自分より優れた選手だし、もし彼が普通にプレーしていたら確実に自分を倒しているだろう。彼が悪い試合をしたとは思っていない。それが自分の見解。彼のサービスをリターンできなかった」

アンドゥハルは準々決勝で、世界ランク４４位のＭ・フチョビッチ（ハンガリー）と同４１９位のＤ・Ｓ・ストリッカー（スイス）の勝者と対戦する。

同日には１回戦も行われ、第６シードのＦ・フォニーニ（イタリア）、世界ランク６１位のＦ・ロペス（スペイン）らが初戦を突破。予選勝者では同９１位のＩ・イヴァシカ、同１０２位のＰ・クエバス（ウルグアイ）、同１０４位のＭ・チェッキナート（イタリア）が２回戦へ駒を進めた。

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