男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク112位の
ダニエル太郎は同98位の
Y・ハンフマン(ドイツ)に2-6,6-3,6-7 (5-7)のフルセットで敗れ、初戦敗退を喫した。
>>大坂らマドリッドOP対戦表<<前週のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)ではラッキールーザーで本戦入りし4強入りを果たしていたダニエル。この日はハンフマンに2本のドロップショットを決められるなどで第3ゲームでブレークを許す苦しい立ち上がりとなる。
その後はストロークの打ち合いとなるも、要所でハンフマンに攻め込まれ第7ゲームでもブレークされ第1セットを落とした。
第2セットでは強烈なフォアハンドウィナーを決めこの試合初のブレークに成功すると、ダニエルが主導権を握る。ファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得するなど安定したサービスゲームを披露し、セットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットでは勢いに乗るダニエルが第1ゲームで先にブレークするが、第6ゲームでブレークバックを許し試合は終盤へ。ダニエルのサービスで迎えた第10ゲームではマッチポイントを握られるがこれをしのぎタイブレークに突入。最後はハンフマンに振り切られ、2時間39分の激闘の末に力尽きた。
勝利したハンフマンは2回戦で、第4シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、クライノビッチは2回戦からの登場。
今大会の第1シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第2シードは
C・ルード(ノルウェー)、第5シードは
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、第6シードは
D・ラヨビッチ(セルビア)、第7シードは
J・シュトルフ(ドイツ)。第3シードの
A・カラツェフはセルビア・オープンで決勝に進出していたため、疲労を考慮し棄権している。
同日には第5シードのバシラシヴィリや第7シードのシュトルフが初戦突破を決めたものの、第6シードのラヨビッチは敗れ姿を消している。
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