男子プロテニス協会のATPは25日に公式サイトで、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で2018年以来3年ぶり12度目の優勝を果たした世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)を特集した。ナダルは「まだ改善の余地がある。僕は完璧じゃない」と語った。
>>錦織らエストリルOP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<ナダルは決勝で
S・チチパス(ギリシャ)を3時間38分の死闘の末に撃破。今季初、ツアー87勝目をあげた。
「このタイトルは僕自身にとってとても大切なもの。伝統のあるバルセロナの大会で再び優勝できるのは、僕のキャリアの中でも大きな達成だ」
「今週は1試合1試合をこなす度によくなっていったと思う。今日は昨日よりよかった。この勝利が今後のクレー大会へ手助けになってくれることを祈っている」
ナダルは同月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では準々決勝で敗退していた。
「ここ数カ月は勝つために十分なレベルに達していなかった。この決勝のような試合は身体的にもさらに強くしてくれて、長い試合をもっと戦うための準備となっている。今は身体の調子がとてもよく、次の試合に向けてしっかり練習することができるよ」
一方敗れたチチパスはロレックス・モンテカルロ・マスターズに続く2週連続の優勝とはならなかった。
ナダルは「チチパスは情熱のあるプレーをする選手だ。若くてこのスポーツへの理解がある。上手くなるための才能とモチベーションを持ち合わせていて、彼が成長し続けるのは普通のことのようだ。プレーする大会全てを制覇できる選手の候補の1人だ」と期待を述べた。
[PR] 男子テニスATPツアー250 エストリル
4/26(月)~5/2(日)
WOWOWオンデマンドで配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ナダル「錦織は実力ある」・錦織破ったナダルは雄叫び・ナダル「錦織は疲れていた」■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング