女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500）は２０日、シングルス１回戦が行われ、第５シードのＡ・サバレンカが世界ランク４０位のザン・シュアイ（中国）を6-2, 6-2のストレートで破り、今季マッチ１５勝目をあげて初戦突破を果たした。

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サバレンカはファーストサービスが入ったときに８６パーセントの高い確率でポイントを獲得。さらに４度のブレークに成功して、１時間６分で勝利した。

女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでサバレンカのコメントを掲載し「この試合で、できる限りすべてのことをやった。彼女（シュアイ）はすべてのポイントで諦めなかった」と語った。

「クレーの初戦は難しいから、最初から最後まで集中して尽くすことだけを考えた」

２回戦では、世界ランク１２５位のAＬ・フリードサム（ドイツ）と対戦する。フリードサムは１回戦で同１４６位のＵ・アイケリ（ノルウェー）をストレートで下しての勝ち上がり。

サバレンカは「数年前にダブルスで対戦したことはあるけど、シングルスで対戦したことはない。昨日、練習へ行く前に彼女（フリードサム）の試合を少しだけ観た。とてもいい選手で次の試合を楽しみにしている」と話した。

同日の１回戦では、第７シードのＰ・クヴィトバ（チェコ）、世界ランク２７位のＡ・コンタベイト（エストニア）、同３４位のＥ・アレクサンドロワ、同５８位のＬ・シゲムンド（ドイツ）が２回戦へ駒を進めた。

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