女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は3日、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)と第8シードの
B・アンドレースク(カナダ)のシングルス決勝が行われたが、バーティの6-3, 4-0時点でアンドレースクが棄権し、バーティが2019年以来2年ぶり2度目の優勝を果たした。試合後には「アンドレースクにとても同情する」と語った。
決勝戦、バーティはファーストサービスが入ったとき77パーセントの確率でポイントを獲得。第2セットの第2ゲームで転倒したアンドレースクの足のけがによる棄権で、1時間2分での決着となった。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでバーティのコメントを掲載し「望んでいた決勝の終わり方ではなかった。アンドレースクはこれまでけがに多く悩まされていたから、これは辛いこと」と思いを述べた。
「今日が私たちの初対戦だったと思う。これから私たち両方が健康的であり続けて、互いにコートで全てを出し尽くせることを願っている」
昨年のマイアミ・オープンは新型コロナウイルスの影響で中止となっていたため、バーティは実質大会2連覇を達成した。
一方敗れた20歳のアンドレースクは、2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来キャリア4勝目とはならなかった。
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