男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が19日、24日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場すると発表した。同3位の
R・ナダル(スペイン)、同6位の
R・フェデラー(スイス)も出場しないことが決まっており、BIG3が全員不在の同大会は1998年以来23年ぶりとなった。
ジョコビッチはツイッターで「この貴重な時間を家族と一緒に過ごすことにした。ツアーと自宅での時間のバランスをとる必要がある」と報告。
ナダルは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から抱える背中の張りで欠場。フェデラーは昨年受けたひざの手術から今月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)で約1年2カ月ぶりの実戦復帰を果たしたが、現在開催中のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)はトレーニング期間に充てるため欠場し、その後マイアミ・オープンへも出場しないことを発表した。
昨年のマイアミ・オープンは新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止。それ以前にジョコビッチ、ナダル、フェデラーら3選手が全員不在となった同大会は、フェデラーが初めてマイアミ・オープンに出場した1999年の前年である1998年にまで遡る。
ジョコビッチは2007・2011・2012・2014・2015・2016年、フェデラーは2005・2006・2017・2019年でマイアミ・オープンのトロフィーを掲げている。
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