男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク81位の
L・ハリス(南アフリカ)が同41位の
錦織圭を6-1, 3-6, 6-3のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。会見では「錦織は強い相手だと分かっていたから、落ち着いて自分のやるべきことを徹した」と語った。
この日、14本のサービスエースを放ったハリスはファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。錦織から4度のブレークに成功し、1時間36分で勝利した。
ハリスは「ここまで戦ってきた選手たちを考えると、まるで2大会に出場しているようだよ。今日まで普段通りのルーティーンをやってきた。錦織のプレーもよくなったから、アップダウンの激しい試合になった」と明かした。
準決勝では、第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは準々決勝で、世界ランク53位の
J・シャルディ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
敗れた錦織は2019年のバルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)以来 約1年11カ月ぶりのツアーベスト4進出とはならなかった。
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