男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)は12日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク93位の
PH・エルベール(フランス)が第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-7 (6-8), 6-4, 6-2の逆転で破り、大会初のベスト4進出を果たした。
1回戦で第6シードの
錦織圭、2回戦で63位の
C・ノリー(イギリス)を下したエルベールは、ファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。世界ランク5位のチチパスを2時間5分で退け、トップ5からの初勝利をあげた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでエルベールのコメントを掲載しており「これが初めてのトップ5からの勝利だとは知らなかった。今週はすごくいい週を迎えられていてうれしい」と語った。
「今日の試合はとてもいいプレーをしないと勝つチャンスがないとわかっていたが、なんとかやり切ることができた。自分のプレーに満足している。準決勝に来れて幸せだよ」
準決勝では第4シードの
U・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは準々決勝で同138位のA・リンダーネック(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第1シードの
D・メドベージェフと世界ランク287位の
M・エブデン(オーストラリア)が4強へ駒を進めた。
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