男子テニスのオープン１３・プロヴァンス（フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250）は９日、シングルス１回戦が行われ、第６シードの
錦織圭は世界ランク９３位の
ＰＨ・エルベール（フランス）に1-6，4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。会見では「今日のリターンはひどかった。それが負けた大きな理由だと思う」と振り返った。
＞＞メドベージェフらマルセイユ対戦表＜＜この日、錦織はエルベールに第１セットから圧倒され、試合を通して１１本のサービスエースを奪われた。さらに１度もブレークチャンスを握ることができず、１時間１０分で力尽きた。
錦織は「エルベールは間違いなく、いいテニスをしていた。今回のサーフェスはとても速くて、今日は自分のプレーがコート上で全くできなかった。ミスが早く、相手にやりたいことをさせてしまった」と語った。
「安定したプレーをしようとしたけど、できなかった。でも肩の調子は大丈夫。ボールもしっかり打てたし、先週はとてもよかった。自信も戻ってきたけど、今日のような早いミスでは、この大会は勝ち抜けない。来週また頑張りたい」
一方、勝利したエルベールは２回戦で、世界ランク６３位の
Ｃ・ノリー（イギリス）と予選勝者で同２１９位の
Ｃ・レスティエンヌ（フランス）のどちらかと対戦する。
同日の１回戦では世界ランク１２０位の
Ｍ・マクドナルド（アメリカ）や同２８７位の
Ｍ・エブデン（オーストラリア）らが２回戦へ駒を進めた。
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