テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-7 (6-8), 6-2, 6-4, 7-6 (8-6)の逆転で破り、3年連続9度目のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsセリーナ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチら全豪OP対戦表<<この日、第1ゲームでジョコビッチはダブルフォルトのミスなどでブレークを許すスタートとなった。ズべレフのサービング・フォー・ザ・セットである第10ゲームでは、激しラリー戦からポイントを取ってブレークバックしたが、タイブレークの末に第1セットを落とす。
第2セットは本来の力を発揮したジョコビッチがセットカウント1−1に追いつく。しかし、第3セットは第2ゲームでミスを重ねてブレークされる。第5ゲームでジョコビッチはリターンをミスした際にラケットを破壊するも、第7ゲームではダブルフォルトをしたズべレフからブレークバックに成功。さらに第9・第10ゲームを連取して勝利へ王手をかける。
第4セットは第2ゲームでズべレフの強打に押されてサービスゲームを落としたジョコビッチだったがゲームカウント3−3に追いつく。それからも強烈なサービスを武器にピンチをしのいだジョコビッチが再びタイブレークをものにし、3時間半におよんだ激闘の末に勝利した。
準決勝では、予選から勝ち上がってきた世界ランク114位の
A・カラツェフと対戦する。カラツェフは準々決勝で第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
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