テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は12日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク47位の
N・キリオス(オーストラリア)を4-6, 4-6, 6-3, 6-4, 6-4の逆転で破り、辛くもベスト16進出を果たした。会見では「壮絶な試合だった」と振り返った。
>>大坂 なおみvsムグルサ 1ポイント速報<<>>ジョコら全豪OP対戦表<<この日ティームは2セットダウンの崖っぷちに追い込まれると、第3セットも第1ゲームで0-40とブレークポイントを握られる。しかし、このピンチをしのぐと第3・第4セットを連取。ファイナルセットでは第7ゲームでブレークに成功し、3時間21分の激闘を制した。
ティームは「正直、第3セットの序盤でブレークポイントを握られた時は、ほぼ家へ帰るところだった。タフなチャレンジの1つだった思う。こうして試合に勝てたことはとても誇りに思うし、これからの試合へ向けて確実に大きな勢いを与えてくれた」と語った。
「出だしは先にブレークされる最悪のスタートだった。彼(キリオス)のサービスは素晴らしかった。とても正確で、コースを読むのが難しかった。もし彼が今日のように素晴らしいプレーをして、火がついてしまったら、自分のサービスにかなりのプレッシャーを感じてしまう。ビッグサービスを打ってくる選手との対戦は、ずっと大きなプレッシャーを自分のサービスで感じてしまう」
「彼はリターンゲームでも素晴らしいプレーができる。全く簡単ではないし、今日のように潜り抜けることができて、とてもうれしく思っている」
4回戦では、第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは第15シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の途中棄権により4回戦へ駒を進めている。
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