国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ ATPとの対立は望まず

ノヴァーク・ジョコビッチ
世界ランク1位のジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が21日にツイッターを更新し、自身が新たに設立したPTPA(Professional Tennis Players Association)についての現状を報告。男子プロテニス協会のATPとは争うつもりがないことを改めて強調している。

>>PS5で錦織 圭、フェデラー、ナダルら登場の【テニス ワールドツアー 2】やってみた<<

ジョコビッチは今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)開催中、以前所属していたATP選手協議会(ATP Player Council)をともに辞任したV・ポスピシル(カナダ)J・イズナー(アメリカ)らとPTPAを設立。PTPAは選手の意見をより反映しツアーをより良い方向に進めるためにATPから独立した組織となっていた。

また、ジョコビッチらが抜けたATP選手協議会にはK・アンダーソン(南アフリカ)F・オジェ アリアシム(カナダ)J・ミルマン(オーストラリア)らが会長や役員に着任し、今後は異なる選手会同士の選手による議論が活発になると予想されていた。

その後ジョコビッチはATP選手協議会での次の幹部選挙でも指名が決定。異なる選手会で推薦され、選手の立場をより強くしていくことが期待されていたが、ATPはその後「現役の選手が選手協議会以外の組織に所属しているときは、同組織の一員になることはできない」という項目を追加。ジョコビッチはATP選手協議会から締め出されてしまった格好になっていた。

ジョコビッチは一連の動きについてツイッターで意見を表明「次のATP選手協議会の選挙への自分の指名に関して近況を伝えたい」と綴った。

「まず、協議会で選手の利益を目指して働くために、また自分を指名してくれた人たちからの継続的なサポートと信頼を光栄に思っている。今回の指名に対する自分の最初の反応は『もし選ばれたのならATPの中で選手の利益を守るために全力を尽くす』という強い気持ちだった」

「しかし、数日後にATPは新しいルールを採用し、そのことで自分が違うポジションに置かれてしまった。その新しいルールでは、選手協議会において、新しく作られたPTPAや利益が相反するとされるいかなる組織のメンバーが選出されることはないと明記されている。みんなが知っているように、僕はPTPAに属している。そのPTPAは最近作られた組織で、ATPに敵対する意思などない組織だ。PTPAの方針はまだ明確に定められておらず、長期にわたる展望もまだ構成されていない。PTPAは戦う目的のものではないことは明らかにしているが、将来においてATPがどのようにこの組織を見定めるかはわからない状態だ」

「このような変化がもたらされたから、残念ではあるが今回の選手協議会選挙の候補者リストから自分の名前を削除する必要があると感じている。選挙で対立や不透明さなどが持ち上がることは望んではいないし、何らかの問題が発生することも望んではいない。不本意ながら今、このことを綴っているし、重く受け止めている。僕は今も、そして今までも議会で同胞達を代表することに関してとても情熱を持っている。特に、低いランキングの選手など多くの選手の生活が大きく改善されるために進む道筋があると本当に信じているし、テニスというスポーツは力強く前向きな影響力があると信じている。PTPAが近い将来これを成し遂げてくれるという自信を持っている」

「最後に、『僕らはテニス自体に対抗する意思など持っていない』ということが伝えられたらと願っている。前に進むにあたって、選手レベルの新しい組織の構造に適応されるだけではなく、ATPの仕組みの中で全てのレベルに適応されることを願っている。2021年はみんなにとって健康で力強いシーズンになることを望みたい」

[PR]「錦織 圭・大坂 なおみ 2020 〜復活への想い、戴冠への軌跡、そして東京へ〜」
12/29(火)夜10:00

「国枝 慎吾・上地 結衣 2020 〜グランドスラム優勝への道のり、そして東京へ〜」
12/29(火)夜11:00


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・選手協議会代表の退任を発表
・アンダーソン 協議会会長に就任
・ジョコ 1位在位期間が300週に

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年12月22日11時37分)

その他のニュース

8月10日

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

8月7日

錦織圭 エキシビ出場決定 (17時00分)

29歳 ズベレフ撃破で8度目V王手 (15時08分)

大坂なおみ「私も応援して(笑)」 (12時48分)

大坂なおみ 出産後ツアー初V王手 (12時03分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsタウソン (10時10分)

伊藤あおい 2大会連続でWTA1000本戦へ (9時55分)

全米OP賞金 史上最高額に (9時04分)

大坂なおみ 勝てば次戦は初戦免除 (8時24分)

望月慎太郎 マスターズ予選敗退 (7時48分)

【動画】錦織 圭、フェデラー顔負けの片手バックハンドウィナー! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!