男子プロテニス協会のATPは13日に公式サイトで、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)の「最も疲れた試合」を語ったコメントを掲載した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】ワッキーが守屋 宏紀から両手バックハンド3つのポイント教わるジョコビッチは2003年にプロへ転向し、現在キャリアで1,098試合を戦い戦績は911勝187敗。タイトル数は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含め79となっている。
ジョコビッチはこれまでプレーした中で最も疲弊した試合に「2012年の全豪オープン決勝でナダルと対戦した時だ。5時間53分の戦いで、おそらくキャリアで再び起こりうることはない試合だ」と明かした。
ジョコビッチはこの試合、5-7, 6-4, 6-2, 6-7 (5-7), 7-5で
R・ナダル(スペイン)を下し、大会2連覇と3度目のタイトル獲得を果たした。
「あれはグランドスラムの決勝で5セットを戦った。精神的に自分を鼓舞し続けた。身体の感覚は失われていたけど、あそこまで戦い続けられた何かがあったんだ。とても素晴らしかったよ」
またジョコビッチは試合後にいつも連絡する人に対して「もちろん母親だよ。いい時も悪い時もいつも一緒にいてくれた。面倒を見てくれて、僕も気に掛ける。そして楽しい瞬間を共有していくんだ」と語った。
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