男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が主催するエキシビションマッチの「アドリア・ツアー」は14日に大会2日目が行われ、ベオグラード大会が終了した。ジョコビッチはコートインタビューの際、感極まり涙する場面も見られた。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】ワッキーが守屋 宏紀から両手バックハンド3つのポイント教わる同ツアーはセルビアの首都ベオグラードにあるノヴァーク・テニス・センターを皮切りに、今月20・21日にクロアチア、7月3・4日にボスニア・ヘルツェゴビナで行われる予定のエキシビションツアー。
14日にはベオグラード大会の優勝者を決めるため全5試合が行われ、世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)が同32位の
F・クライノビッチ(セルビア)を4-3 (7-2), 2-4, 4-2で破り、優勝を飾った。
ジョコビッチはこの日、世界ランク7位の
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦。4-0, 1-4, 4-2で勝利したものの、獲得ゲーム数などの関係で決勝に進出することができなかった。その後、約4,000人が座るスタジアムの中心でインタビューを受けた際、涙を流しながら質問に答えた。
「決勝に進めなかったから泣いているんじゃなくて、子どもの頃を思い出して感動しているだけだよ。感動的な2日間だったし、この大会を可能にしてくれた全ての人に感謝したい。決勝戦に自分たちの仲間がいることが重要。みんなを愛している。来てくれて本当にありがとう」
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