全米テニス協会のUSTAは11日に公式サイトで、ステイシー・アラスター氏が新たに全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のトーナメントディレクターに任命されたと発表した。
【YouTube】ワッキーが守屋 宏紀から両手バックハンド3つのポイント教わる>>YouTube テニス365チャンネル<<同大会のディレクターに女性が就任したのは140年の歴史で初めて。アラスター氏は今後、選手や試合スケジュールの管理、その他の役割全般を管理する。2019年まではデビッド・ブレワー氏がディレクターを務め、退任を引き継ぐ形となった。
USTA議長のパトリック・ガルブライス氏は「アラスターは有名なスポーツかつエンターテイメントのリーダーとして国際的に知られている。全米オープンがこれからも栄えていくために彼女はふさわしい。新しい世代のファンと選手の獲得のため、史上初の女性のトーナメントディレクターを迎え入れられたことを誇りに思う」と語った。
USTAは全米オープンを開催したい立場を明確にしているが、男子プロテニス協会のATPなどと会議を行い、6月15日に大まかな決定を下したいと結論付けている。
男女ツアーは現在新型コロナウイルスの影響で、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を含む7月31日までの大会を全て中止としている。
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