男子プロテニス協会のATP公式サイトは9日、世界ランク11位の
F・フォニーニ(イタリア)のインタビューを掲載した。昨年の活躍や、子育てについて語っている。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】守屋 宏紀がワッキーにフォアハンドを伝授、最後はタイブレーク対決キャリア通算9度の優勝を達成している33歳のフォニーニは、先月30日に両足首を手術。復帰は未定だが、現在は自宅での療養を続けている。
また、妻であるフラヴィア氏との間には2人の子どもがおり、2017年5月には長男が、昨年12月には長女が誕生した。
フォニーニはインタビューで「本当に素晴らしいことだ。今の自分の人生で起こりうる最も美しいことだよ。これはおそらく結婚する人たちにとって最高の夢なんだと思う」と語った。
「もちろん、家にいるときは一緒にいることを精一杯楽しんでいる。でも最近彼(長男)は2人目の子に嫉妬し始めているんだ。難しい状況だね。そして妻は僕のこの仕事を理解してくれている。妻もテニスをしていたから。僕らは本当に幸せだよ。本当に幸せだ」
また、昨年4月にロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を制して四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ」で初のタイトルを獲得。そして7月には世界ランク9位を記録し、自己最高位をマークした昨シーズンの活躍について語った。
「それを夢見ていたのは確かだ。14歳のころからモンテカルロの近くに暮らしていた。あの瞬間を記憶の中に確実に残し続けていきたいと思っている。今は自分のキャリアでも最高の時期。別の大きな目標を見つけるまでは自分を追い込んでいきたいと思う」
そして、手術を行った両足首に関しては「今のところは何もできない。家で練習したり赤ちゃんと遊んだり、掃除したりするくらいだよ」と明かした。
男子テニスは新型コロナウイルスの影響で7月31日までツアーの中止が決定している。
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