テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日に女子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)は第30シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-7 (4-7), 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、4年連続4度目のベスト16進出とはならなかった。
>>フェデラーら全豪OP男子対戦表<<>>ハレプら全豪OP女子対戦表<<昨年の全豪オープンで4強のプリスコバはこの日、パブリュチェンコワに51本ものウィナーを決められるなど苦戦。2度のタイブレークを落とし、2時間25分で力尽きた。
会見では「彼女(パブリュチェンコワ)は今日とても良いテニスをした。これまでの対戦でも恐らくベストだったのではないか。私は40パーセントくらいだった。チャンスはあったけど、特に大事な場面で彼女はいつもいいサービスを打ってきた。第1セットも第2セットも。彼女は私より良いテニスをしていた」と振り返った。
また、第3シードの
大坂なおみ、第6シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)らも3回戦で敗れていることについて聞かれると「ほかの番狂わせについては考えていない。それがこの大会で起きていること。1つの番狂わせもない週はない」と自身の見解を示した。
「これまで200万回もあったと思う。その日の流れによるのでは。もちろんランキングの低い選手はベストのプレーをしようと思っている。そうやってプレーしてくるし、失うものは何もなく向かってくる。私にとっては、こんな番狂わせは驚きでもない。昨日の試合だろうが、今日の私だろうが。テニスというスポーツには、そんなことは普通のことだと思う」
勝利したパブリュチェンコワは2年連続3度目の全豪オープンベスト8進出をかけて、4回戦で第17シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは3回戦で世界ランク102位の
C・ジョルジ(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードのB・ベンチッチが第28シードの
A・コンタベイト(エストニア)にストレートで敗れ、姿を消している。
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