男子プロテニス協会のATPは25日に公式サイトで、46歳の
L・パエス(インド)が2020年のシーズンを最後に引退すると発表した。
【YouTube】涙の日々を明かした【穂積 絵莉】 けがで気付いたテニス愛>>YouTube テニス365チャンネル<<パエスは自身のSNSに「チームと共に世界中を回り、友人やファンの方々に感謝しながら、いくつかの大会を選びながら戦っていく2020年を楽しみにしている。2020年は感動的なものになるだろうし、一緒に笑いながらみなさんに会うことを楽しみにしている」と綴った。
パエスが初めてツアーのダブルスで優勝したのは1997年にインドのチェンナイで行われた大会で、約23年前。それは
S・チチパス(ギリシャ)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
D・シャポバロフ(カナダ)、
A・デ ミノー(オーストラリア)らが生まれる前のこと。
パエスは1997年から2015年まで少なくとも年に1度は優勝を飾っていた。
1999年に男子ダブルスで初めて世界ランク1位へ上り詰めたパエスは、1996年に開催されたアトランタ・オリンピックの男子シングルスで銅メダルを獲得。シングルスの唯一のツアー優勝は1998年にニューポートで成し遂げた。
「多くの情熱のためにプレーしている。世界を飛び回ることが本当に大好き。若い頃は生活のためにテニスをしていた。今もそうではあるけど、テニスをすることでたくさんの幸せが得られるから続けている」
「毎朝テニス・ウエアを着てエンジョイする。テニスは多くの人々に幸せをもたらす素晴らしいスポーツ」
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