男子プロテニス協会ATPの公式サイトは12日に世界ランク19位の
J・イズナー(アメリカ)と同32位の
T・フリッツ(アメリカ)のインタビューを掲載した。
<YouTube>ツイッターやめた理由を告白 【日比野 菜緒】心に傷を負った過去とは>>YouTube テニス365チャンネル<<両者は2020年1月3日から12日にかけて開催されるATPカップ(オーストラリア/パース、ブリスベン、シドニー)にアメリカ代表として出場することが決まっている。同大会は来年が初開催で、24カ国の選手が参戦予定。
34歳のイズナーはインタビューで「チームとしてプレーすることを常に楽しんでもきたし、いつも一生懸命戦ってきた。チームでのプレーは僕にとって大きな喜びで、拮抗した試合では確実に力になってくれる。その中にはもちろんプレッシャーも詰まっているけど、国のために戦うことは非常に良い刺激にもなるし、その後行われる全豪オープンの前哨戦となるはずだ」と語った。
続けて「アメリカは世界でも最も偉大な国の1つ。僕はこの国の代表として素晴らしいことができる機会を得ることができた。テニスを通じて懸命に戦い、集中し、全てを尊敬したい。そのようなことをできることが僕の人生に与えられたチャンスだと思っている」と話した。
一方、22歳のフリッツは「チームとしてプレーする機会はあまりテニスではできないこと。仲間がコートの脇から応援してくれる。このような勝負は代表戦ということもあり普段よりも大きなエネルギーを使うことになるが、そこで得た経験は確実にその後のプレーに良い影響が出るんだ。そしてジョン(イズナー)のような選手とプレーできることは本当に素晴らしいこと」とコメントした。
「僕は自身のサービスが良くなってきてもジョンのサービスを常に目標として称賛する。彼はとても楽に打っているように見えるが、そのリズムを生み出すためにどれだけ努力してきたかを知っている。サービスとパワーがアメリカの強みになるだろう。他の国々も強敵ぞろいだと思うが、大きな挑戦になるはずだ」
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