男子プロテニス協会ATPは11月30日に公式サイトで、世界ランク13位の
錦織圭が新しく
M・ミルニ(ベラルーシ)氏をコーチに招いたことを掲載した。
2020年からマイケル・チャンと共に錦織の新たなコーチとなるミルニ氏は22年間現役選手として活躍。ダブルス世界ランク1位を合計57週、キャリア通算52勝をあげてその中でも6度のグランドスラムタイトルをダブルスで獲得していた。
ATPの公式サイトにはミルニ氏のコメントが掲載されており「錦織の手助けができる機会を得ることができてうれしく思っている。彼をとても長い間知っている。IMGアカデミーで多くのトレーニングを共にした。だからここまでの経過は僕ら2人にとって個人的にもプロの選手的にも普通のことであると思う」と語った。
10月にダンテ・ボッティー二氏とのコーチ関係を解消した錦織は、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以降、右ひじの負傷で全大会を欠場。その後は同箇所にできた2つの骨棘(こっきょく)を取り除く手術を受けた。
錦織は来シーズン、1月3日から開催されるATPカップ(オーストラリア /パース、ブリスベン、シドニー)に出場予定。
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