男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は30日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク43位の
A・マナリノ(フランス)を7-5, 6-4のストレートで下し、初戦突破を果たした。
>>ナダルらパリ・マスターズ組み合わせ表<<パリ・マスターズ初優勝を狙うナダルはこの日、マナリノに13本のサービスエースを決められるも2度のブレークに成功。1時間48分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで、ナダルのコメントを掲載しており「ここのコートはボールが速くてバウンドが低い。マナリノにとって完璧なコートだった。この試合がタフなものになると思っていたし、実際そうなった。僕のサービスは試合を通してとてもよく、正しいレベルでのプレーができたと思う」と振り返った。
9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、 グランドスラム)で4度目の優勝を飾ったナダルは、10月のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)を左手首の負傷で欠場していた。
「しばらくツアーでプレーしていない状態から戻ってきてプレーするのは簡単ではない。このサーフェスでマナリノのような危険な選手を対戦するのは難しい。だから今回の勝利はとても幸せ」
3回戦では、第16シードの
S・ワウリンカ(スイス)と顔を合わせる。ワウリンカは2回戦で、世界ランク24位の
M・チリッチ(クロアチア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードの
D・ティーム(オーストリア)、第7シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第13シードの
G・モンフィス(フランス)らが3回戦へ駒を進めた。
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