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メドヴェデフ まさかの初戦敗退

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は29日、シングルス2回戦が行われ、第4シードのD・メドヴェデフ(ロシア)は世界ランク65位のJ・シャルディ(フランス)に6-4, 2-6, 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

>>ナダルらパリ・マスターズ組み合わせ表<<

シード勢は1回戦免除のため、この日が初戦だったメドヴェデフは第1セットを先行するも第2セットでは2度のブレークを許してセットカウント1‐1とする。

ファイナルセットでは9本のブレークチャンスを逃すと、シャルディにブレークを許し、2時間6分で力尽きた。

メドヴェデフは9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、 グランドスラム)で準優勝を飾ると、その後はサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルク、室内ハード、ATP250)とロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)で2大会連続優勝を果たしていたが、この日の敗戦で連勝記録は9でストップした。

一方で勝利したシャルディは3回戦で、第15シードのJ・イズナー(アメリカ)と世界ランク42位のC・ガリン(チリ)の勝者とベスト8進出をかけて対戦する。

同日の2回戦では、第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)、世界ランク36位のJ・シュトルフ(ドイツ)、同50位のR・アルボット(モルドバ)が3回戦へ駒を進めた一方、昨年覇者のK・ハチャノフ(ロシア)は初戦で姿を消した。

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(2019年10月30日8時24分)

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