男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は29日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が
A・マナリノ(フランス)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、今季3勝目をあげた。
決勝戦、デ ミノーはマナリノに1度もブレークチャンスを与えず2時間5分の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはデ ミノーのコメントが掲載されており「本当にタフな試合だった。トライして、ポイントの主導権を握るようにした。素晴らしいボールを打てて、この終わり方になってとてもうれしい」と振り返った。
「彼(マナリノ)は最もタフな対戦相手の1人。とてもトリッキーな選手。第1セットはたくさんのチャンスがあったのにブレークできなかった。そんな時でも冷静にいるよう自分を鼓舞し続け、前向きな気持ちを維持するようにしていた。タイブレークでは最高のプレーができた。あの第1セットは大きかった」
30日発表の世界ランキングでデ ミノーは前回から6つ上げて25位へ浮上した。
一方、敗れたマナリノは今年6月のリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)以来2勝目とはならなかった。
「彼(デ ミノー)は素晴らしいテニスをした。試合中に自分のレベルが落ちたと思っていない。彼は常に積極的なプレーをしていた。本当に攻撃的だったし、もし30秒とか1分とかでも集中が切れたら大切なゲームを失ってしまう。彼は自分よりいいプレーをしていた。この試合で覚えていることは、それだけ」
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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