女子テニスのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、ハード、WTAインターナショナル)は25日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
V・クズモワ(スロバキア)が世界ランク124位のG・ミネン(ベルギー)を5-7, 6-3, 7-6 (9-7)の逆転で破りベスト8進出を果たし、4大会ぶりに白星を挙げた。
クズモワはこの日、5度のブレークに成功。ファイナルセットではミネンにマッチポイントを握られるもしのぎ、2時間28分の死闘を逆転で制した。クズモワの公式戦勝利は7月のパレルモ・レディース・オープン(イタリア/パレルモ、クレー、 インターナショナル)2回戦以来約2カ月ぶり。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでクズモワのコメントを掲載しており「ここ数週間は負けっぱなしだったからこれは大切な勝利。2試合連続で勝ててとてもうれしい」と語った。
「ミネンは信じられないくらいいいプレーをしていた。フリーポイントを全く与えてくれなかった。私は毎ポイント真剣に戦わなければならなかった。彼女はベースラインから全くミスをしないプレーをしてきた。この試合を乗り越えられた本当によかった」
準々決勝では第5シードの
Kr・プリスコバ(チェコ)とベスト4進出をかけて顔を合わせる。プリスコバは2回戦で世界ランク129位のK・カワ(ポーランド)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第3シードの
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)、第8シードの
S・シルステア(ルーマニア)らが8強へ駒を進めた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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