テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は１日に女子シングルス４回戦が行われ、第８シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）が第２２シードのＰ・マルティッチ（クロアチア）を6-3, 6-4のストレートで破り、２年連続１６度目のベスト８進出を果たした。

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この試合、セリーナはファーストサービスが入った時に７９パーセントの確率でポイントを獲得。途中、転倒し右足首負傷したものの、最後はサービスエースを決めて１時間３２分で勝利した。

試合後の会見で３７歳のセリーナは「今はフィジカルの調子が良く、激しいプレーができる状態。前進し続けようと思えている。（足首については）普段は早い段階でそのけがが深刻なものかわかる。１月に負った足首の負傷は酷かった。だから今回はすぐにそこまでのものではないと判断した。明日また話すつもり。今のところ私は元気」と語った。

続けて「全てのシングルスの試合で、対戦相手たちは私を倒そうとベストを出してくる。だから、私にとっては第２シード、第１シード、そして世界ランク８０位の選手が相手でも常に最高でいなければいけない」と述べた。

２０１４年以来５年ぶり７度目の全米オープン制覇を狙うセリーナは、４強入りをかけて第１８シードのワン・チャン（中国）と対戦する。ワンは４回戦で第２シードＡ・バーティ（オーストラリア）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第５シードのＥ・スイトリナ（ウクライナ）、第１６シードのＪ・コンタ（イギリス）が８強入りを決めている。

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