男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は6日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク21位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)が同205位の
V・ポスピシル(カナダ)を6-2, 6-7 (3-7), 7-6 (7-3)のフルセットで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。
>>錦織vsガスケ 1ポイント速報<<>>錦織らロジャーズ杯対戦表<<18歳のオジェ アリアシムは、9本のサービスエースを決めるなどし、ファーストサービスが入った時に83パーセントと高い確率でポイントを獲得。元世界ランク25位のポスピシルとの同胞対決を2時間33分の激闘の末に制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで、オジェ アリアシムのコメントを掲載しており「後がなくなったとき、いつもいいプレーができる。人生のどんな場面でも、そうなんだと思う。素晴らしい選手達を見ていると、彼らはポイントが欲しい時にいいプレーやサービスを打つ。ファイナルセットの第9ゲームを取るときにいいサービスを打つための自分の底力を見つけ出せたと思う」と試合を振り返った。
オジェ アリアシムは2回戦で、第17シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と顔を合わせる。世界ランク19位のラオニッチは1回戦で、同30位の
L・プイユ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
オジェ アリアシムは「過去の自分と比べると、身体的に大きく変わったと思う。精神面も。ラオニッチのようなビッグサーバーたちにも勝てる自信がある。大舞台に立つことに緊張はしていない。それも大きな変化の1つだ」と語った。
「自分のゲームへの信頼感が昔と大きく異なると思う。ストロークやリターン、サービスなど試合全体が向上したと感じている」
同日の1回戦では、第11シードの
B・チョリッチ(クロアチア)、第12シードの
J・イズナー(アメリカ)、第14シードの
M・チリッチ(クロアチア)、世界ランク23位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、同33位の
K・エドモンド(イギリス)らが2回戦進出を果たした。
「
錦織圭 出場予定 男子テニスATPツアー マスターズ1000 モントリオール」
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