女子テニスのムバダラ・シリコン・バレー・クラシック(アメリカ/サンノゼ、ハード、WTAプレミア)は30日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク89位の
土居美咲は第5シードの
D・ヴェキッチ(クロアチア)に4-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
今月7月のスウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、125K シリーズ)で単複2冠を果たした土居は、この日ヴェキッチに26本のウィナーを決められ7度のブレークを許し、2時間14分の激闘の末に力尽きた。
女子プロテニス協会WTAは公式サイトで、勝利したヴェキッチのコメントを掲載している。
「今日の試合は難しかった。自分のリズムを見つけるのに苦労したし、土居は素晴らしいショットを打ってきた。でも最終的に勝てたからよかった」
ヴェキッチは2回戦で、世界ランク38位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)と予選勝者で同244位のH・タン(フランス)のどちらかと対戦する。
ヴェキッチは「自分のゲームをもっとよくする必要がある。誰と対戦しようと、タフな試合になる」と意気込みを見せた。
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