女子プロテニス協会のWTAは20日に公式サイトで、2019年にインターナショナル・テニス・フォール・オブ・フェイムに登録された元世界ランク2位の
リー・ナ(中国)のコメントを掲載した。
WTAは「2011年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝を果たし、その後すぐに引退をしたリー・ナは、今年から会場を中国に移す女子テニス最終戦のWTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)に思いを寄せている」と記載した。
リー・ナは「これはファンだけでなく、選手たち、特に若いアスリートたちにいいことだと思っている。トップ選手たちを間近で見れる。コート上だけでなくコート外でのプロとしての彼らを見ることができる」と語った。
また、若い子供たちに対して「もし彼らが何か一つやろうと決断したならば、諦めないで突き進んでいってほしい。とてもつらい道のりなのはわかっているけれど、自分を信じてほしい。人は自分が思っているよりも強いのだから」と激励を飛ばした。
「私がグランドスラムで優勝した後、おそらくツアーは中国の女子たちにとってやりやすくなったと思う。若い女子たちがそう思っているはず。男子はまだ少し厳しいところがある」
「WTAは若手を助けるのにいい仕事をしていると思う。テニスはコート上だけではなくコート外でも行われる仕事。会見やメディアに話をしたりする。WTAファイナルズにジュニアたちを連れていき、トップ選手を見せることはとても重要。プロのツアーというのがどういうものなのかを見ることができる」
「
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