テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第22シードの
S・ワウリンカ(スイス)は世界ランク63位の
R・オペルカ(アメリカ)に5-7, 6-3, 6-4, 4-6, 6-8のフルセットで敗れ、2015年以来4年ぶり5度目の3回戦進出とはならなかった。
>>錦織vsノリー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<この日ワウリンカは、今年2月のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾ったオペルカに試合を通して23本のサービスエースを決められた。さらにファイナルセットの第13・第14ゲームを連取され、3時間13分で力尽きた。
試合後の会見では「オペルカのサービスは簡単ではない。負けるのは悔しい。チャンスがあったけど、スタートが出遅れた」と肩を落とした。
続けて「僕より果敢にプレーしていたし、勝者にふさわしい」とオペルカを称賛した。
「ウィンブルドンで勝つ準備ができていると言ったことはないけど、目標であると言ったことはある。毎年全力を尽くしている。準々決勝にも2度進出した。グランドスラムで勝つことが、どれくらい大変なのかを知っている。今日は負けて残念だけど、そういうこともある」
一方、勝利したオペルカは3回戦で第15シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは2回戦で世界ランク76位の
R・ハーセ(オランダ)を下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)、第11シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第19シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが3回戦へ駒を進めた。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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