男子テニスのフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)は20日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が予選勝者で世界ランク92位の
A・ベデネ(スロベニア)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
この試合、16本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得したラオニッチは、1時間25分で過去2勝0敗のベデネを振り切った。
28歳のラオニッチは今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)以降、負傷でツアーから離脱。前週のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)で約3カ月ぶりに復帰しベスト4へ進出したが、腰のけがで準決勝を棄権していた。
2016年のフィーバー・ツリー・チャンピオンシップスで準優勝を飾っているラオニッチは、4強入りをかけて準々決勝で
F・ロペス(スペイン)と対戦する。両者は8度目の顔合わせでロペスの4勝3敗。
ロペスは第3シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の棄権により8強へ駒を進めている。
同日の2回戦では第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第4シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)、第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが勝利したが、第2シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、昨年覇者で第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)が姿を消した。
「男子テニスATPツアー500 ハレ」
「男子テニスATPツアー500 ロンドン」
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