テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードの
D・ティーム(オーストリア)が第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)との2日がかりの死闘を6-2, 3-6, 7-5, 5-7, 7-5のフルセットで制し、2年連続2度目の決勝進出を果たした。試合後の会見では「壮絶な試合だった」と振り返った。
>>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<前日に続き、この日も雨や強風による悪天候の影響で試合が中断する中、ティームは2016年覇者のジョコビッチを合計4時間13分で振り切った。
「昨日は幸せではないと感じていなかった。自分がロッカールームに帰った時、(第3セットは)3-1とリードしていたからね。先にブレークしていた。昨日のコンディションは、とてもタフだった。あんな強風の中で試合をしたことはなかった」
「ローランギャロスで初めてのフルセットマッチだった。あまりにも多くのアップダウンがあり、雨も降った。なぜか、試合を通してリードしていた気分だった。最後の最後は、とてもタフだった。どちらが勝ってもおかしくなかった。最後は幸運にも、自分が少し上回っただけ」
四大大会初優勝に王手をかけたティームは、決勝で第2シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは準決勝で第3シードの
R・フェデラー(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
両者の決勝は、日本時間9日の22時(現地9日の15時)以降に開始予定。
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