テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２７日、男子シングルス１回戦が行われ、２０１６年以来３年生ぶり２度目の優勝を狙う第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）が世界ランク４４位のＨ・ホルカシュ（ポーランド）を6-4, 6-2, 6-2のストレートで下し、１５年連続の初戦突破を果たした。

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第１セットからバックハンドのウィナーを決めるなどで主導権を握ったジョコビッチは、第１ゲームをブレークするとリードを守り第１セットを先取。

第２・第３セットでは攻めるホルカシュに対して、得意のコートカバーを見せた。勢いに乗るジョコビッチは終盤で３ゲームを連取し、２回戦進出を決めた。

２回戦では、世界ランク１０４位のＨ ・ラクソネン（スイス）と対戦する。ラクソネンは同１３４位のＰ・マルチネス（スペイン）を下しての勝ち上がり。

同日の１回戦では第２シードのＲ・ナダル（スペイン）、第２１シードのＡ・デ ミノー（オーストラリア）、世界ランク３９位のＲ・ガスケ（フランス）、同７８位のＪ・ロンデロ（アルゼンチン）らが２回戦へ進出をした。

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