男子プロテニス協会のATPは14日に公式サイトで、ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、 ATP1000)に第4シードで出場する
D・ティーム(オーストリア)を特集した。
>>錦織らモンテカルロ対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったティームは、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で「ATPマスターズ1000」初優勝、その直後のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では初戦敗退を喫していた。モンテカルロには6年連続6度目の出場で、昨年はベスト8へ進出している。
ATPは「ティームの獲得している12のATPタイトルのうち8がクレーコートによるもの。しかし、今年のヨーロッパのマスターズ1000においては、最高の状態で挑むことが求められる」と掲載している。
ティームは「大いに期待している。この時期はレベルが高い大会しかない。特にこの大会はそうで、ドローが凄まじい」と述べている。
「男子テニスのレベルは、とても高くなってきている。僕を含めて全員が最初のポイントから全力でいかないといけないと思う。それこそが僕がトライしようとしていることで、このシーズンでうまくいくことを願ってるよ」
「
R・ナダル(スペイン)がプレーしている限り、彼が常にクレーコートでの優勝候補だ。でも今年は多くの強い挑戦者たちがエントリーしている。
A・ズベレフ(ドイツ)、
N・ジョコビッチ(セルビア)はトップレベルに戻ってきているし、僕もそうでありたい」
「
F・オジェ アリアシム(カナダ)のように、すごい若い選手もいる。彼はクレーが得意だと思う。マイアミでもすごかったし、
S・チチパス(ギリシャ)や
D・シャポバロフ(カナダ)といった若手もいる。ナダルへの挑戦者がたくさんいるよ」
また、ティームはBNPパリバ・オープン前から元世界ランク9位の
N・マス(チリ)氏をコーチに招き入れ、クレーシーズンへの期待を高めている。
「リオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)とアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、 レッドクレー、ATP250)の時からマスとチームを組み始め、優勝したインディアンウェルズ前は素晴らしい練習ができた」
「僕らはうまくいく、彼(マス)は僕の試合をよくしてくれると思っていた。また彼はクレーコート育ちで、クレーを得意としている。この関係からいいことが起きることを期待してるよ」
ティームは1回戦免除のため、2回戦からの登場。初戦では、世界ランク50位の
M・クリザン(スロバキア)と予選を勝ち抜いた同74位の
F・デルボニス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
「男子テニスATPツアー マスターズ1000 モンテカルロ」
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