女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)は24日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)がラッキールーザーで世界ランク93位の
P・エルコグ(スロベニア)を5-7, 7-6 (7-1), 6-2の逆転で破り、2017年以来2年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
>>ハレプらマイアミOP対戦表<<この試合、ハレプは2度のブレークを許し第1セットを落とす苦しい展開に。それでも第2セットをタイブレークで取りセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットではファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークを与えることなく2時間49分の激闘を制した。
女子テニス協会のWTA公式サイトでハレプは「試合は全く簡単なものではなかった。レベルは非常に高いと思う。(エルコグは)信じられないプレーをしていた。彼女がこのようにプレーすればあっという間にトップ20になれるはず」とエルコグを称賛した。
続けて「今日は私たち2人にとって素晴らしい試合だった。最後には勝つことができて本当にうれしい。たくさん努力ができたと思う」とコメントを残している。
マイアミ・オープンでは2015年に記録したベスト4が最高成績のハレプは、8強入りをかけて、4回戦で世界ランク43位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。両者は7度目の顔合わせで3勝3敗。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦ではハレプがストレート勝ちをおさめている。
38歳のヴィーナスは3回戦で、第14シードの
D・カサトキナ(ロシア)を6-3, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日行われた3回戦では第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)らが勝利した一方、第11シードの
A・セバストバ(ラトビア)、第16シードの
E・メルテンス(ベルギー)、第25シードの
D・コリンズ(アメリカ)らが敗れて姿を消した。
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