18歳アリアシム逆転で2回戦へ

男子テニスのブラジル・オープン（ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250）は２７日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク６０位のF・オーガーアリアシムが第５シードのＰ・クエバス（ウルグアイ）を5-7, 6-3, 6-3の逆転で破り、２回戦進出を果たした。

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前週のリオ・オープン（ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500）で初のツアー準優勝を飾ったオーガーアリアシムはこの試合、クエバスに５本のサービスエースを決められるなど、ブレークを奪うことができずに第１セットを落とす。

しかし、第２セット以降息を吹き返し、ファーストサービスが入った時に８２パーセントの高い確率でポイントを獲得。クエバスにブレークチャンスを与えることなく、２時間３分で勝利した。

男子テニス協会ATPの公式サイトでオーガーアリアシムはこの１週間を「間違いなくキャリアでの飛躍の一歩。若い僕にとって、トップ１００の壁を破ったことはいつまでも大きな瞬間として残る。そして今は観客のサポートが明らかに増えている。さらに楽しめるようになりたい。今週もまた、もっと先に進みたいと思っている」と語った。

１８歳のオーガーアリアシムはベスト８進出をかけて、２回戦で世界ランク８６位のＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）と対戦する。ラモス=ヴィノラスは１回戦で同１４６位のＦ・バグニス（アルゼンチン）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日行われた１回戦ではリオ・オープンで優勝を果たしたＬ・ディエレが２回戦へ駒を進めた。

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